ひきこもり、障がいの当事者や、共に歩んでいる方々にとっての
人と人とをつなぐ『連結基地』、
心の拠り所としての『安全基地』 、次の1歩を踏み出す『出発基地』でありたい。
※2022年12月1日OPENです。
しろひげ・べーすについて
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ひきこもり、障がいの当事者や、共に歩んでいる方々にとっての
人と人とをつなぐ『連結基地』、
心の拠り所としての『安全基地』 、次の1歩を踏み出す『出発基地』でありたい。
※2022年12月1日OPENです。
処…(意味)おちつく所
人のために何か役に立てないか、地域のために何かできることはないかと考える機会は少なくないと思います。
そんな思いを形にする部署がしろひげ在宅診療所におけるしろひげ・べーすなのです。
以下にご紹介する活動はしろひげ・べーすの前身である社会貢献部のものですが、名前が変わっても思いは変わらずに活動に取り組んでいきます。
まず活動内容としてご紹介したいのは児童養護施設への支援です。
江戸川区唯一の児童養護施設で初めてのクリスマスを迎えるにあたり、クリスマスツリーを子供たちに提供したいという施設職員さんの気持ちをSNSで拝見し、その思いに心を打たれ、医療法人社団しろひげファミリーしろひげ・べーすとして是非、協力したいと山中院長へ相談しました。
院長はその場で快諾&即施設へ電話し、その日のうちに施設の方との面会まで実現してしまいました。
そしてそのミーティングで子供たちが希望するクリスマスプレゼントをお渡しする「しろひげサンタプロジェクト」が決定。
クリスマスイブに有志15名で子供たちに直接プレゼントを贈ることができました。施設の方の協力があってこその取組みでしたが子供たちの素敵な笑顔がみられて、とても幸せな時間を過ごすことができました。
瑞江駅前商店会、七夕まつりへは町づくり、地域活性化により社会貢献につながるとの思いから毎年参加させていただいております。
近隣の幼稚園、保育園、老人ホームの方々に笹の葉に飾る短冊や七夕かざりを作成いただき、瑞江駅前ロータリーを囲うように設置、装飾し、出店や流しそうめんなどが軒を連ねる夏のイベントです。
新型コロナウイルスの流行で今年は3年ぶりの開催となりましたが商店会を中心に行政や地域施設を巻き込み、withコロナ時代に江戸川区初のお祭り行事として再開することが出来ました。
しろひげファミリーでは、カレー部によるカレーサンドの販売、熱中症対策に経口補水液を作るワークショップを行いました。また、当院マスコットの、ひげぞ~くん(着ぐるみ)も出動し記念撮影会も行いました。子供たちにもとても好評で、さらに地元のケーブルテレビからも取材を受ける盛況ぶりとなりました。
このしろひげファミリーの出展だけでも1500人以上の方に楽しんでいただくことができました。また、診療所の患者様のご家族にも足をお運びいただき、院長はじめ職員たちと普段とは違う交流を楽しんでいただくことができ感慨深い一日となりました。
これからのしろひげ・べーすは行政機関、地域の方々、関係職種の方々と更なる連携を取り、医療機関として地域住民の幸せに寄りそうだけでなく「居場所づくり」、「専門職員のいる相談室」、「就労支援」の3つの事業で、日々の生活にも寄り添いながら、皆様の笑顔や幸せを創ることを目標に歩んでいきたいと思います。