連載スタート!『随行看護師』の声です
- 2021年7月16日
- お知らせ
みなさま、こんにちは。
随行看護師の松岡と申します!
テーマ連載のトップバッターということで少々緊張しておりますが、頑張って書かせていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、私たちのお仕事について、
私たち随行看護師の仕事は、医師の診察に同行し、患者さんのバイタルの測定や採血、バルーンカテーテルや胃瘻等の交換、褥瘡の処置など、診療の補助や処置の介助を行います。
また、患者さんやご家族から困っていることや心配なことを聞き、看護師の視点から介護や療養におけるアドバイスをすることもあります。必要な時は、患者さんの日常生活を支えていただいている関係職種のみなさまや、今後ブログにも登場する他部署の職員とも連携しながら、在宅療養をサポートしています。
次に、今回のテーマ連載のお話をいただき、入職してからのことを振り返ってみました。私はしろひげ在宅診療所に入職して1年半弱になります。日々勉強になることばかりなのですが、その中でも印象に残っていることがあります。
それは、お亡くなりになった患者さんのご家族から「自宅で亡くなるってもっと大変なことかと思っていました。でも、実際は最期の時もほとんど苦しそうな様子もなく、穏やかに亡くなりました。母は自宅で過ごしたがっていましたからね、良かったです。本当にお世話になりました」と笑顔で仰っていただいたことです。
この言葉を聞いて、患者さんの状態や、周囲の環境から難しいこともありますが、患者さんやご家族の希望や気持ちに寄り添い、その人らしく療養が出来るよう支援することの大切さを改めて感じました。
様々な不安を抱えながら療養・介護をされている患者さんやご家族が、私たちが関わることで、少しでも安心して日々を過ごしていただけるよう、これからも頑張りたいと思います!
長くなってしまいましたが…
最後まで読んでいただいたみなさま、
ありがとうございました!